謎の腰痛は心配事が 無くなれば治る!?【自律神経の話】

視聴回数1,238,131

※ 視聴回数は1日1回更新されます。

ラブすぽ

多くの人が一度は経験したことがある腰痛。特
に重いものを持ったわけでもなく、腰に負担がか
かることをしていないのに腰痛を患った経験はあ
りませんか? 例えば、病院へ行っても原因がわ
からない慢性的な腰痛。これは自律神経が影響し
ているかもしれません。
 イライラしたり、緊張やストレスが続いたりす
ると、交感神経が優位に働き血管が収縮して血流
が悪くなります。通常は、夕方から夜にかけては
リラックスして副交感神経が優位になりますが、
緊張状態が続いて交感神経が高まったままだと血
管は収縮したまま。長時間血流が滞ってしまい、痛みへとつながるのです。腰痛だけではなく、人
によっては頭痛や肩こり、全身のだるさなど、様々
な不快な症状を引き起こします。
 もし、原因不明の痛みに見舞われたら、心にス
トレスや心配事を抱えていないか考えてみましょ
う。思い当たった場合は、まずは体を休めてリラ
ックスすること。寝る前に軽くストレッチをした
り、ゆっくり時間をかけて入浴したりといったこ
とや、不規則な生活をやめてしっかり睡眠をとる
ことも重要。