昨季13勝、防御率2.59の宮城大弥。実質今季2年目だが岩本勉が「ジンクスはない」と語る理由とは?【オリックス・バファローズ】

視聴回数1,064,210

※ 視聴回数は1日1回更新されます。

ラブすぽ

2022年シーズンのパ・リーグ優勝予想は「オリックス・バファローズ」と明言の岩本勉氏。戦力的にほとんど変わっていないため、今季も変わらず強いハズと語る。
打のキーマンは「左のラオウ(杉本裕太郎)・右の吉田正尚」。吉田正尚は毎年活躍してきているが、昨季32本塁打でタイトルを獲得した杉本裕太郎は急な大ブレイク。。何が良くなったのかを訊くと、答えはズバリ「選球眼」。好球必打となり、ボールになる変化球を追いすぎなくなったことが、ブレイクの要因となったのだ。
 
投手では山本由伸と宮城大弥。18勝を挙げ防御率1.39で沢村賞も獲得した山本由伸の凄さは「全部凄い。全ての球種を同じ手の振りで投げるので、バッターがタイミングをたまらなく合わせにくいんですよね」と語る。特に凄いのがあのロケットストレート。さらにコントロールも良いと非の打ち所がない。
そして13勝、防御率も2.51と活躍を見せた宮城大弥は、実質今季が2年目。いわゆる「2年目のジンクス」を岩本勉氏に尋ねると「大丈夫。宮城大弥投手は左の技巧派でパワーが強いタイプ。あまり大きく崩れることはなく、年々強くなっていく」という答えであった。
オリックス・バファローズを優勝に導いた中嶋聡監督に関しては、口数は少ないが、理論派で合理的な監督と語る。結果から逆算していくようなリードを現役時代からしており、その捕手らしさが采配にも活かされているのだ。
取材:22年1月11日