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※ 視聴回数は1日1回更新されます。新庄剛志ビッグボスを新監督に迎えた北海道日本ハムファイターズ。
その順位予想は6位であるとOBの岩本勉氏は語る。
北海道日本ハムファイターズの選手の多くは高い潜在能力は持っているが、過去の実績を持っていないため、予想できないそうだ。例えば近藤健介選手は過去に打率3割を4度達成し、昨年も打率.298だった。
そういったアベレージを持っていれば「3割は打つでしょう!」などと語れるが、現在の北海道日本ハムファイターズにはそういった過去実績を持つ選手が少ないのだ。
特に右バッターは調子が悪くなると立ち直るのに時間がかかる。中田翔選手や大田泰示選手も同様だった。今季の北海道日本ハムファイターズでは、高浜祐仁、松本剛、野村佑希、万波中正、渡邊諒らの各選手が当てはまる。左バッターのような内野安打が少ないため、どうしてもトンネルが長くなるのだ。
そういった右バッターがうまく覚醒すれば、浮上の可能性は高まっていくだろう。
投手陣は揺るがざるエースとして昨年12勝の上沢直之投手、昨年10勝の伊藤大海投手、そこに加藤貴之投手が左でうまく食い込みたい。さらに昨年11先発の河野竜生投手、外国人投手に、昨季は抑えだった杉浦稔大投手にも期待がかかる。
それぞれの選手たちが期待に応えてくれれば、6位という予想も覆せるはずだ。北海道日本ハムファイターズの今季の躍進に期待したい。
取材:22年1月11日