サンドウィッチマン、授賞式でボケ倒し会場爆笑! 仲良しコンビがギャラクシー賞受賞

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お笑いコンビのサンドウィッチマンが、放送批評懇談会が選定する第58回(2020年度)ギャラクシー賞・個人賞を受賞し2日、都内で行われた授賞式に出席した。
 受賞理由は「卓抜な芸人力で人々の気持ちと向き合い、笑いの力で人々を励まし、東北の『心の復興』に並走してきたことに対して」。東日本大震災から10年を迎えた、3月11日深夜にはニッポン放送『サンドウィッチマンのオールナイトニッポン~東日本大震災から10年~』(深1:00)でパーソナリティーを務め、震災から10年を迎えての心境、そして今後の10年に向けてのメッセージを伝えていった。
 同月10日放送のNHK総合のバラエティー番組『サンドのお風呂いただきます』では「福島第一原発の中へ&浜通りのいまSP」と題して、2人が福島第一原発に入り、廃炉作業の現状をリポート。こうした姿勢が、今回の受賞につながった。
 日本の放送文化の質的な向上を願い、テレビ・ラジオの番組、関係者に贈られる同賞。個人賞はこれまで、伊藤沙莉(57回)、菅田将暉(第56回)、高橋一生(第55回)、満島ひかり(第54回)、遠藤憲一(第53回)、杏(第52回)、三浦春馬さん(第51回)などが受賞している。
 記念品を手に「ありがとうございます!」と笑顔を浮かべた伊達みきおは「歴代の受賞者の方が素晴らしい。これで阿部寛さん(第39回)と肩を並べたのかな?」とホクホク顔。相方・富澤たけしも「次は『ベストジーニスト』を狙いたいです!」とジョーク交じりに意欲を示した。
 「好きなお笑い芸人」ランキングで1位を獲得し、“好感度No.1芸人”として知られる二人。人気の所以(ゆえん)を問われると、伊達は「どこでアンケートを取ってるのか分からないけど、きっと東北新幹線の中なのかな? 二人とも太ってるコンビもなかなかいないですから」と話し、富澤も「フォルムが丸いのでゆるキャラだと思って見てくれてるんだと思います」と笑っていた。