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※ 視聴回数は1日1回更新されます。女優の芳根京子、俳優の岡田将生が2日、映画『Arc アーク』(25日公開)の完成報告会に登場した。
同作の舞台は、そう遠くない未来。放浪生活を送っていたリナ(芳根)は、師となるエマ(寺島しのぶ)と出会う。彼女のもとで“ボディワークス”という仕事に就くが、それは最愛の存在を亡くした人々のために、遺体を生きていた姿のまま保存できるように施術する仕事だった。エマの弟・天音(岡田)はこの技術を発展させ、ついに「不老不死」を完成させ、リナは不老不死の技術を受けた世界初の女性となり、30歳の姿のまま永遠の人生を生きていくことになる。
撮影の思い出を聞かれると、岡田は「クランクインのシーンが、キスシーンだったんですよね。すごく久々にお会いして、急にキスシーンでしたので緊張しました」と照れ。
役者としての不安ではなく「お互いの信頼関係に不安はなかったのですが、役柄としては初めて(会う)ので、『どうしようかな?』と思っていた。石川監督と3人で段取りを1~2時間“密”にやって、役通しの関係性が深く理解できるようになって、ああいうシーンになったと思います」と話した。
久々の岡田との共演に芳根は「天音という役は、大切な役なので『どなたがやってくださるのだろう?』と気にかけていました。一度ご一緒したことがある岡田さんと聞いた時は、心の底からホッとして、ほんわかする気持ちでうれしかったです」と笑顔で振り返った。
この日は、寺島しのぶ、清水くるみ、風吹ジュン、小林薫、石川慶監督も登壇した。