山田孝之&賀来賢人&矢本悠馬らキャスト集結で仲良しトーク!

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オリコン

俳優の山田孝之が17日、東京・池袋の東京建物 Brillia HALLで行われたミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』の開幕直前取材に参加した。
 『今日から俺は!!』などを手がけた福田雄一監督が演出を務めるミュージカル。山田は、円卓の騎士を集め、聖杯を探す旅の出る物語の主人公・アーサー王を演じる。見どころを問われると、山田は「賀来賢人のお芝居です」と一言だけ話し、残虐なことさえいとわない危険すぎる男のランスロット卿を演じる賀来賢人からツッコまれていた。
 賀来賢人は「さんざんくだらないことをやる。明るい歌やダンスを踊る。そして、『あぁ、楽しかった』と思ってもらって、その2時間後には『で、なんの話だったんだろう』で終われるミュージカルだと思います」と“福田組”らしさ全開のミュージカルを語っていた。
 小関裕太は「2021年が始まって、1発目の舞台。笑いで始まれるいい作品じゃないかと思う。大爆笑取れるように頑張ります」と宣言していた。
 新妻聖子は「これぞブロードウェイミュージカルという華やかで楽しいシーンが満載。豪華な衣装も作ってくださった。キャストの皆さんも粒ぞろい。とにかく皆さんに笑顔なって帰っていただくために頑張りたい」と力を込めた。
 福田組の常連が顔を揃える豪華なミュージカルとなった。福田雄一氏は「ミュージカルとして、締めるところは締める、自由なところは自由に遊ぶ」と方針を語ったものの「まだ、この(開幕前日の午後)時点でせりふが決まっていないところが何ヶ所かあります。フワフワしてます。そこらへんを思う存分、楽しんでいただければ」とニヤリ。すると山田が「僕のM25は自由?」とカットインし、福田氏は「あそこは自由です」と生演出。間に挟まれていた賀来は「そんなこと言っても(報道陣に)わからなでしょ」と苦笑いでツッコんでいた。
 本作は、「コメディ界のビートルズ」と称されるイギリスの人気コメディ・グループのモンティ・パイソンの大ヒット映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』(1975年)を元に作られたミュージカル作品。モンティ・パイソンのメンバーであるエリック・アイドルが脚本と作詞を担当し、全世界で上演された。
 有名な『アーサー王と円卓の騎士』をモチーフにした爆笑ギャグのほか、人気ブロードウェイ・ミュージカルのパロディが随所に登場。名シーンやミュージカル“らしい”大げさな歌、せりふ、ストーリー展開を容赦なくイジり倒すほか、タブーもギャグにする。2005年のブロードウェイでの初演時には、トニー賞の14部門ノミネートされ、最優秀ミュージカル賞含む3部門を受賞。日本では、2012年に初演、2015年に再演されている。
 ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』は、あす18日から2月14日まで同所で、2月18日から23日まで大阪・オリックス劇場で、2月26日から28日までは福岡市民会館大ホールで上演される。