伊藤万理華、駅前で即興握手会!? 試写会に感動した共演者が駅に呼び出し「握手をしました」

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元乃木坂46で女優の伊藤万理華が14日、都内で行われた映画『サマーフィルムにのって』特別上映会に登壇。勝新(勝新太郎)を敬愛する高校3年生のハダシを演じている伊藤だが、共演者たちから賛辞の声が相次ぎ、照れ笑いを浮かべた。
 同作は、恋、友情、時代劇、SF、全ての要素が詰まった青春映画。勝新を敬愛する高校3年生のハダシは、映画部で撮りたい時代劇を作れずにくすぶっていた。そんなある日、彼女の前に武士役にぴったりな凛太郎(金子大地)が現れる。文化祭でのゲリラ上映を目指し、個性的な仲間たちと映画作りをしていく中、ハダシは凛太郎へほのかな恋心を抱き始めるが…。彼は未来からやってきたという秘密があった。
 役作りについて、伊藤は「このキャラクターたちが、同じものに向かって励んでいくということは、リアルにも言えることで、私たちが『サマーフィルムにのって』へと向かって、同じ方向に向かっていくため、まずは仲良くなることが一番だと考えました。とにかくみんなとしゃべって、同じ思いかどうかを確かめていきましたね」と振り返った。
 金子は、伊藤について「みんなで明るく中心になって話している様子を見て、劇中のハダシがそこにいるなと。それが見ていてステキだなと思っていたので、なんとしてもハダシのために頑張ろうという気持ちになりました」と力説。祷キララは、試写を見終えて、その後に試写会の鑑賞を控えていた伊藤に会いたいという思いに駆られたようで「試写室すぐに出て、万理華に電話して、とにかく顔だけ見させてほしいと伝えたら、駅で会ってくれて、握手をしました」と明かした。
 共演者からの思いを聞いていた伊藤は「こんなに褒められることはないからありがたいです」とにっこり。「みんなが押し上げてくれている感じで、ハダシに『いってこい』してくれている、背中を支えてくれている感じがしたので、みなさんがいなかったら、私は成立してない」と感謝を伝えていた。
 特別試写会にはそのほか、河合優実、小日向星一、池田永吉、篠田諒、甲田まひる、ゆうたろう、板橋駿谷、松本壮史監督も登壇した。