小泉進次郎、わんぱく犬に熱烈キスされるハプニング発生

視聴回数2,052,335

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
(C)ORICON NewS inc.

オリコン

小泉進次郎環境大臣が13日、映画『犬部!』獣医学部学生ティーチインイベントに登壇した。行き場のない犬や猫のために、現役の獣医学生が立ち上げた実在のサークル“犬部”をモチーフにした今作で、悪質業者の排除、保護犬猫の譲渡促進などに取り組み、自身も保護犬を飼う小泉大臣がスペシャルゲストとして参加。劇中にも登場する保護犬出身のちえちゃんと対面すると「会えてうれしい」と喜び、写真撮影ではちえちゃんから熱烈キスの大歓迎を受けた。
 この日は、小泉大臣とともに主演の林遣都、篠原哲雄監督が参加。劇中ではちえちゃんとバディを組んだ林だが、一度ステージにあがったものの、ちえちゃんに引っ張られ舞台袖へ。終始、おてんばなちえちゃんに翻弄された。
 林は「こういった人の多い場所は緊張しちゃうと思うんですけど、本当に飼い主との絆が深く関係性がすてき。顔も美人ですし、今やいろんな映像作品にも出演し、ワンちゃん界では大女優。いい飼い主さんに出会って、立派な出演者のひとりですから、こういった人の力になれるメッセージを持った映画に出演してくれて、ここまで一緒に過ごしてくれてうれしいです」と愛情を注いでいた。
 イベントでは現役の獣医学生と質問し合い交流する場面も。学生から環境省の動物愛護の取り組みについて「なかなか届いていないのではないか、というのが正直な感想。学生のなかでは報道を気にしない人もいて、授業のなかで説明があれば知れるかと言うと、ルールも働きかけにせよ毎年変わる。掲示板的なものや獣医学部向けの冊子や、代表的な学生でもいいのでそういう団体とセッションする機会があれば、なにか変わるのではないか。我々は農林水産省の管轄なので…」と率直な意見が寄せられた。
 すると小泉大臣は「確かに…。おっしゃるとおり。ここに来て別の大臣を呼んでこいという感じになりましたね…」とハッとしたようで、「獣医学部は農林水産も畜産も、文科省も関わりますからね。そして動物愛護だと私なんです。ここに来て、一種の縦割り問題が出てきた…。ぜひ、これを機に、環境省のオフィシャルツイッターを見てください!非常に前向きな双方向のやりとりでしたね…」と苦笑していた。