万博・博覧会協会の十倉雅和会長 “運営収支の黒字化が見えてきた”と見解示す 

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MBSニュース

 大阪・関西万博をめぐり、博覧会協会の十倉会長は“運営収支の黒字化が見えてきた”という見解を示しました。
 大阪・関西万博の6月20日時点での入場チケットの累計販売枚数は約1469万枚で運営収支が黒字となるラインとされる1840万枚まで残り370万枚あまりとなっています。
 6月23日、博覧会協会の十倉雅和会長はこうしたチケット販売の状況や入場者数のペースも踏まえ、“黒字化が見えてきた”という見解を示しつつ、引き続き販売努力を続ける姿勢を示しました。
 (博覧会協会 十倉雅和会長)「(入場者数で)この1か月のペースを続けて通期で行くと、採算ラインに乗る。(入場券販売)1800万枚はある仮定を置いた時の“収支トントンライン”であり、運営において我々が予定していなかった費用も出ている。まだまだ努力していかないといけない」