夏の風物詩「阿波おどり」浴衣の生地を染める作業が最盛期 のりで縁取りした枠に染料を注いで染める「注染」 徳島

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MBSニュース

 徳島の夏の風物詩「阿波おどり」に向けて、浴衣の生地を染める作業が最盛期を迎えています。
 徳島市内の染物店では、手作業による昔ながらの染め方で、阿波おどり用の浴衣の生地を染め上げています。のりで縁取りした枠に染料を繰り返し注いで染めていく技法「注染」で、阿波おどりを踊るグループ「連」の名前や図柄を染めていきます。
 のりを落としたあとの生地は室内で干され、浴衣として縫い上げられたあと、帯を付けて2万円ほどで販売されます。
 今年は約100反を染めるということで、作業は7月中旬まで続きます。