被災地の知事へ義援金を届ける往路で“飲酒” 大阪維新の会が八尾市議3人を厳重注意

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MBSニュース

 大阪維新の会に所属する八尾市議会議員3人が、被災地の知事との面会前に、酒を飲んでいたことが分かりました。
 大阪維新の会に所属する、八尾市議会の松本剛議員(49)が投稿した写真。今年1月に撮影された写真で、石川県の馳浩知事を囲むように、同じく大阪維新の会の稲森洋樹議員(39)と鋳方淳治議員(45)とともに笑顔で写っています。
 維新の関係者によりますと、能登半島地震の被災地に義援金を届けるための面会でしたが、3人は石川県へ向かう電車の中でビールなどを飲んでいたということです。つまり、飲酒した後に、馳知事と面会していたことになります。
 市議3人にとっては公務ではありませんでしたが、大阪維新の会は口頭で厳重に注意したということです。
 所属議員の振る舞いに、大阪維新の会の吉村洋文代表は20日、次のように述べました。
 (大阪維新の会 吉村洋文代表)
 「被災地に寄付するというそして現地に届ける中で電車の中等で飲酒があったのはこれはやはりよくない。引き締めてやっていく必要があると思います」
 3人のうち鋳方市議は、18日に大阪維新の会に離党届を提出し、受理されたということです。