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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 市民団体が過去にPFASを扱っていたダイキン工業に要望書を提出です。
フライパンのコーティングなどに使われる有機フッ素化合物「PFAS」は発がん性など健康への影響が指摘されています。
大阪府摂津市では川や地下水から高濃度のPFASが検出されていて、市などは過去にPFASを扱っていた市内のダイキン工業の工場が要因の一つだとしています。
これを受け地元の市民団体は5月、ダイキン工業に対し周辺の地域住民に対する説明会の実施や専用の相談窓口の設置を求める要望書を提出したということです。
(公害問題を考える会 和田壮平代表)「地下水・水路の水を使って育てた野菜からは高濃度のPFOAが出る。わたしたちがちゃんと野菜を作れる環境に戻してほしい」
ダイキン工業は7月11日までに専用の相談窓口を設置する方針で「今後も行政と協議を重ねながら、地域への対応を検討してまいります」とコメントしています。