電気自動車はどこでも充電できる時代へ!EV用モバイルバッテリー「ZipCharge Go」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

イギリスのスタートアップが「COP26」(第26回気候変動枠組条約締約国会議)で発表したEV用モバイルバッテリー「ZipCharge Go」。ガソリン車からEVへの移行を加速させうるプロダクトとして注目を集めている。
スーツケース型のポータブルパワーバンク
イギリスでは気候変動対策としてEVへの移行が積極的に進めてられているが、都市部では自宅の駐車スペースに充電設備を確保できず、充電スタンドに出向かなければならないことが大きな障壁になっているという。日本でも週末、充電スタンドに列ができているのを見かけることがある。
そこで登場したのが、EV用モバイルバッテリー「ZipCharge Go」だ。格納式ハンドルとキャスター付きで、スーツケースのように簡単に持ち運べる。トランクに収容しておけばいつでもどこでも必要な時に充電できる。
32kmから64km走行できるだけの電力を、30〜60分で給電可能。スマホアプリで充電のスケジューリングもでき、電気料金の割引が適用される時間帯に充電したい際に便利だ。
「ZipCharge Go」は現在、2022年第4四半期の販売開始を目指し開発が進められている。
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充電の不安が解消されれば、EVへの移行が一気に加速するかも?