まるで専属カメラマン!?思い出を撮り逃がさない自動撮影カメラ「PowerShot PX」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

家族や仲間との思い出を写真や動画に残そうとすると、撮影係だけどうしても写らず終いになりがちだ。しかし、キヤノンから発売された「PowerShot PX」を使えば、もう撮影係はいらなくなるかもしれない。なお国内では「PowerShot PICK」の名で販売されている。
56.4 × 81.9 mm、約170gと小型軽量ボディだが、左右340°のパン機能、上下110°のチルト機能、光学3倍/電子4倍のズーム機能を搭載。人の顔や動きを自動認識し、追尾して撮影する。さらに、独自のアルゴリズムで顔の数・位置・向き・大きさ等から最適な画角に自動調整。顔が自動で登録されるため、特定人物を優先的に撮影させる設定も可能だ。
シャッターを切る際も、表情や構図から最適なタイミングを自動で判定する。動きがあるシーンでは静止画からショートムービーへの切り替えも自動で行う。
「PowerShot PICK」は手ぶれ補正機能内蔵で、手持ちでの撮影も可能。
そして、静止画撮影・動画撮影・一時停止・被写体変更の4種類の操作は、音声入力にも対応している。さらに、専用アプリのリモート操作を使えば手動でも撮影可能だ。
画面で撮影データの確認もしやすく、数が多い時に便利な自動セレクト機能や、思い出ハイライト動画の作成機能(iOSのみ)も備わっている。カメラを意識していない被写体のナチュラルな様子や、撮影者以外の視点からの写真や映像を見られるのも自動撮影カメラの醍醐味だ。