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※ 視聴回数は1日1回更新されます。以前bouncyでご紹介した小型ロボット犬「Mini Pupper」が、日本でもクラファン開始。日本では「ミニぷぱ」という可愛らしい愛称で、ロボットに詳しい人から初心者まで楽しめるキットとして提供される。
「ミニぷぱ」でロボティクスとプログラミングを学ぼう
簡単におさらいすると、「Mini Pupper」は自由度の高い動きができる小型ロボット犬。
四足歩行やジャンプ、おすわり、ダンス、背伸びなど、本物の犬のような動作ができる。ROS(Robot Operating System)搭載なので、さらに高度な動きも設定可能。ロボティクス(ロボット工学)やプログラミングを楽しく学べるキットだ。
また業界最大手クラスをうたうLiDAR(ライダー)モジュール搭載も搭載し、家の中の3Dスキャニングやマッピングも可能だ。さらに3Dカメラモジュールにも対応しており、周囲の物体を認識して追跡できる。ユーザーの技術や学習目的、工夫次第で、楽しみ方は多岐にわたる。大きな可能性を秘めたロボット犬だ。
表情も自由に変えられる。標準搭載された12個の表情のほか、専用のシステム画面からPNGやGIFでオリジナルの表情を追加可能。手書きに対応しており、好みの表情を追加すれば自分だけのミニぷぱができあがる。
Bluetoothでペアリングすれば、手元のコントローラーからラジコン感覚で操作できる。コントローラーは、付属品もしくはPS4のコントローラーが利用可能。
Twitterのハッシュタグ「#ミニぷぱ」で検索すると、みんながミニぷぱを操作・カスタマイズしている様子が見られて楽しい。
現在Makuakeにてクラウドファンディング中。
溶接などの難しい作業は不要。日本語マニュアルとレクチャー動画があり、初心者でも組み立てられるという。自分で組み立てれば、ミニぷぱへの愛着も湧くだろう。
Raspberry Pi搭載のかわいい小型犬ロボット! ロボット工学を学ぶ手助けになるキット「Mini Pupper」
2021-12-07
ロボット工学を学びたくても、肝心のロボットは一般的に大きくて高価。身近に置くのは難しい。
しかしROS(Robot Operating System)を搭載した「Mini Pupper」なら比較的手軽に入手できる価格で、しかも小型で扱いやすい。ロボット工学を実践的に学べるキットだ。
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初心者から上級者まで楽しめるミニぷぱで、ロボットが身近な存在になるかも?