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※ 視聴回数は1日1回更新されます。気候変動対策の重要性が叫ばれ始めて久しいが、なんだか規模の大きい話でなかなか実感しづらいという人も多いかもしれない。しかしそれが「絶滅の先輩」からの提言というかたちなら、また新たな視点で問題に向き合えるのではないだろうか。
恐竜が国連総会議場でスピーチ!?
国連開発計画(UNDP)が発表したキャンペーン動画「Don't Choose Extinction(絶滅を選ぶな)」。映像では、6000万年以上前に絶滅した恐竜が国連総会議場に登場し、各国の要人たちに向けてスピーチを行う。
「絶滅なんてしない方がいい」
「恐竜は隕石が原因だが、人類の言い訳は?」
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「アベンジャーズ・エンド・ゲーム」などを手がけたクリエイティブ・スタジオ「Framestore」制作の映像はリアルで、米国の俳優ジャック・ブラックによる吹き替えも迫力がある。
映像コンテンツとしてもハイクオリティで興味深い仕上がりだが、メッセージの内容はなかなか辛辣だ。
世界が気候変動に直面している今、公的資金を化石燃料への補助金に費やすことがいかに非論理的か。その資金で貧困にあえぐ人々を支援する方が、人類滅亡のために使うよりよっぽどいいのではないかと訴えている。
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絶滅の先輩からの「絶滅を選ぶな」というメッセージ。私たちは彼らと違う未来を選べるだろうか。