コンセントや延長コードの劣化を測定する「WIRECARE」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

コンセントや延長コードを使わない日はない。それぐらい日常的な製品だが、メンテナンスはしているだろうか。「WIRECARE」は、コンセントに差込むだけで経年劣化がわかるという測定器だ。
使い方はとてもシンプル。コンセントや延長コードに「WIRECARE」を差し込んで10秒待つだけ。月に一度のペースでの測定を推奨しており、時間と手間が掛からないのが魅力。手に収まるサイズなのもうれしいポイントだ。測定の根拠となるのは負荷インピーダンス。コンセントの電流の流れやすさと流れにくさを判定し、劣化を測定する。台湾メーカーの製品で、CEマークやFCCマークといった欧米の安全基準を取得しているという。 
「WIRECARE」は、コンセントの経年劣化危険度を3段階の色で判定する。グリーンは「問題なし」、オレンジは「修理または取替えが必要」、レッドは「早急に修理が必要」だ。
使いやすいだけでなく、測定精度の高さも「WIRECARE」の魅力の一つ。 台湾の国立高雄科技大学の調査結果やNASAの科学者によるレポートにおいて、測定精度の高さが認められているという。