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※ 視聴回数は1日1回更新されます。写真や動画などの大容量ファイルを扱うとき、気になるのが転送時間。容量が大きいと、場合によっては転送だけで数十分〜数時間、待たされることもある。
この転送時間を短縮してくれるのが、外付けSSD「GigaDrive」。USBケーブルで接続するだけで、次世代規格による超高速転送が可能となる。
数百GBの大容量ファイルもあっという間?
「GigaDrive」は次世代規格であるThunderbolt 4およびUSB4を採用したことで、読み込み最大2,800MB/sという高速転送を実現。
現在、多くの外付けSSDに採用されているUSB 3.2 Gen 2の転送速度は、約1,250MB/sほど。「GigaDrive」は約2倍以上の高速転送ができるようになりそうだ。
接続端子はUSB-C。挿すだけですぐに動作する。
ただしこれほどの高速転送を利用するには、パソコン側のポートの規格にも注意が必要。
Thunderbolt 4およびUSB4に対応したパソコンはまだ少ないが、下位互換性のあるThunderbolt 3ポート搭載のパソコンと接続すれば、かなりの高速転送が期待できるだろう。
また各種デジタルカメラや、PS5やXbox Series Xなどゲーム機の外部ストレージとしても利用できるが、転送速度はデバイス側ポートの上限に制限される可能性がある。次期モデルがThunderbolt 4およびUSB4に対応することを期待したいところだ。
独自のアルミニウム設計により放熱性も高い。熱によって転送速度などのパフォーマンスが低下する可能性は低いという。
さらに防水・防塵の等級はIP67で、水濡れやほこりにも強い。
現在Indiegogoにてクラウドファンディング中。各容量と価格は以下のようになっている。
1TB…153ドル(約16,900円)
2TB…219ドル(約24,200円)
4TB…693ドル(約76,600円)
ともに2021年7月より発送予定。
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写真や動画などの大容量ファイル転送が、一瞬で終わるようになるかも?
GigaDrive
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