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※ 視聴回数は1日1回更新されます。2013年に2人のエンジニアによって設立されたイタリアのベンチャー企業TRISBIKEによる、都市モビリティのための環境に優しいソリューションとして誕生した三輪自転車「TRIS BIKE」。
2つの前輪をフレームに連結する特許取得済みの「チルトフロントシステム」によって、車輪が30°傾斜可能、かつ60°転回するので、従来の自転車では味わえない乗り心地を楽しめる。
チルト機能をロックすることもできるので、信号待ちなどでいちいち地面に足をつけなくても自立させられる三輪ならではの便利な機能も用意されている。
また、160Whのバッテリー容量と重量3kgの電動モーターによって、最高時速25kmの電動アシストを実現。ブレーキング時に発生する熱エネルギーを回収し、加速時のホイール駆動に再利用する装置「KERS」を採用しているので、ブレーキエネルギーをバッテリーに充電できるエコな設計になっている。
現在、Kickstarterでクラウドファンディングを実施中。一台1585ユーロ(約20万円)+送料から入手可能。プロジェクトが成功すれば、2019年8月に発送される。ただし、発送先に日本は含まれていないようだ。
モーターからのデータをスマホに表示可能
モーターとBluetoothで連携することで、速度やモーターパワー、走行距離やバッテリー残量などの情報を確認可能。その他、アシスト速度の調整やKERSの効き具合など、機能面の操作も可能となっている。
2分割できるので収納場所に困らない
エレベーターに入らない…なんてことがないように、TRIS BIKEは2分割できる設計になっている。前輪と後輪のちょうど中間あたりで分割でき、L:150 x W:60 x H:113 cmからL:80 x W:70 x D:113にサイズを小さくできる。
最大積載量50kgで買い物にも便利な三輪自転車「TRIS BIKE」。もう普通の自転車には満足できなくなっちゃうかも?