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※ 視聴回数は1日1回更新されます。カナダを拠点に活動するCanbiが開発したゴミ箱「Canbi」は、毎年800万トンのプラスチックが海を汚染しているというプラスチック汚染の問題を、家庭から変えていこうというのがコンセプト。
従来の分解に500年以上かかるプラスチックを使用したビニール袋ではなく、独自に開発したパラゴムノキの乳液を原料にした、わずか4年で分解できる天然ゴム製のゴミ袋が用意されているのだ。
現在、Kickstarterでクラウドファンディングを実施中。サイズが2種類用意されており、Smallサイズが39カナダドル(約3,200円)、Largeサイズが69カナダドル(約5,600円)から入手可能。プロジェクトが成功すれば、2019年7月に発送される。
12リッターのSmallサイズは、リビングルーム、ベッドルーム、バスルーム向け。45リッターのLargeサイズは、台所、オフィス、ガレージ向けとなっている。
一度に25枚のゴミ袋をセットできる
ゴミ袋は一度に25枚セットできるようになっており、一枚外すごとにまたゴミ袋をセットする煩わしさから開放してくれる。数カ月は取り替えずに済みそうだ。
消臭機能付きの蓋で臭いを防ぐ
Canbiの蓋は、重曹や活性炭などの天然臭気中和成分のフィルターを内蔵しており、ゴミから出る不快な臭いを隠してくれる。フィルターは交換式で、最大3ヶ月は効果を発揮してくれるようだ。
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見た目はちょっとおしゃれなツボといった感じの「Canbi」。環境にも臭いにも配慮したゴミ箱で環境問題に取り組んでみては?
Canbi