Instagramで“着る”AR Tシャツ「ScanMe」、服3着の友人もファッショニスタに!

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

選択肢が多く、比較的安価で、自己表現しやすい服といえば、Tシャツ。
筆者も夏に着る服はTシャツばかりです。なんといっても楽ですよね。
そんなTシャツをもっと楽しめるアイテムを試してみました。
Tシャツ×3Dデザイン
OnePlanetが開発したのはAR Tシャツ「ScanMe(税込5000円)」。
InstagramのARフィルターを通すと、服の周りにエフェクトが発生。
さまざまな3Dデザインに着替えられます。
公式サイトで購入できるので、気になる人は是非チェックしてみてください。
Instagramで着替える......とは?
着替えるときに必要なのは、 Instagramアプリのカメラ機能。
この顔や背景を変えられるARフィルターを使います。
ScanMeの特徴的な柄は、ARフィルターを読み込むマーカー。
専用のARフィルターを選んで撮影すると、カメラに映るTシャツが変化します。
(専用フィルターは公式サイト、公式 Instagramから利用可能)
写真や動画の撮影時に好きなARフィルターを選ぶだけで、即座に、何度でも Instagram上のエフェクトで着替えることができるのです。
実際に Instagram上で着替えてみる!
ScanMeが届いたので実際に友人に着てもらい、色々とフィルターを試してみました。
この友人は、服を3着しか持たず、キャップと腕時計はもらいものという、オシャレにはあまり興味がない人物。
まず、そもそものTシャツのデザインを気に入っていました。
トリガーとなる柄がおしゃれなので、渋谷を歩いていても浮かなそう。
ARフィルターは今のところ7種類。
アプリでマーカーを読み取ると、
お腹をぱかっと開けると自分を操縦するロボットが現れたり、エラー画面をたくさん発生させてプライバシーを守ってくれたり......。
遊び心満載の、3Dでしか身につけられないデザインばかり。
残念ながら自分で自分は撮れませんが、個性的なおしゃれの選択肢をぐっと増やしてくれそうなアイテムです。
友人もこのTシャツでレパートリーを12種ほどに増やすことができました。
そして何より、環境に優しいという一面も。
同じ服に飽きて新しい服をたくさん買う人、少なくないと思います(そして筆者もその一人......)。
ScanMeなら一着あれば、 Instagram上で自由に自己表現を楽しみ、発信できます。
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これまでは色や柄など現実空間のものでしか表現できなかったファッション業界。
ARを介して3Dのバーチャル空間でも表現できるようになりました。
ファッションの常識が、がらっと変わる未来はそう遠くないのかも。