テレワーク中に意識したい!免疫力にとってNGな行動とは?【免疫力の話】

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デスクワーク中心の仕事をしている方の多くは、勤務時間中のほとんどを座りっぱなしで過ごしていると思います。なかには昼休みとトイレ以外は席を立つことがない、なんてツワモも……。。
しかし、長時間イスに座りっぱなしの状態は筋肉の緊張を高める他、全身の血流が悪化する原因にもなるため、体にとってはよいことではありません。
豪シドニー大学などによる世界20カ国の平均座位時間の調査では、日本人は約7時間ともっとも長く、起きて活動している時間の半分近くを座って過ごしていることがわかっています。
また、別の調査では1日に6時間以上座って過ごす人は、3時間未満の人に比べて約20%も死亡リスクが高いという報告もあり、日本人の健康被害が危惧されています。
長時間の座りっぱなしでもっとも怖いのが血流の悪化です。下半身には「第二の心臓」とも呼ばれるふくらはぎがある他、大きな筋肉がいくつもあるため、座ったままの状態が続くと下半身の血流が停滞し、それが全身に広がることで筋肉の代謝も低下。ひいては心筋梗塞や脳血管疾患、糖尿病などを引き起こす危険性が指摘されています。
仕事に集中していると忘れてしまいがちですが、健康のため1時間に一度は席を立ち、体を動かす習慣をつけましょう。