理想像はホークス和田毅。緩急と投球フォームの工夫で勝負する千葉ロッテマリーンズ佐藤奨真【ラブすぽ独占インタビュー】

視聴回数243,358

※ 視聴回数は1日1回更新されます。

ラブすぽ

千葉ロッテマリーンズの2年目左腕、佐藤奨真。速球投手が話題になる中で、球速は140キロそこそこながら、緩急と制球で勝負し、今シーズン開幕前に支配下登録を勝ち取った上り調子の投手だ。
関東一高から専修大学へ進学。大学へ入ったころは150キロの速球を目指していたが、怪我をする等、うまくいかないことが多かった。逆に球速向上を目指すのは止めたところ、勝てる投球が出来るようになったと語る。
意識しているのはキャッチャーの捕り方やバッターの見逃し方。実際の球速とのギャップを緩急や投球フォームで出せるよう考えている。イメージは福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手だ。
和田毅投手の投球フォームなどを研究し、どうすれば打たれないかと考えている佐藤奨真。5月14日のプロ初先発では惜しくも初勝利こそならなかったが、6回1失点は堂々たる結果。初勝利、そしてその先へと佐藤奨真の飛躍に期待したい。
取材:22年5月11日 協力:千葉ロッテマリーンズ インタビュアー:花田雪