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※ 視聴回数は1日1回更新されます。球界屈指のムードメーカーという印象の強い川﨑宗則さん。
5人姉弟の末っ子で小さいころから家庭内の空気を見て、父親や姉の機嫌を観察して暮らしていたとのこと。
意外なのはプロ野球選手になって自分自身がムードメーカーとなろうと意識したことは一度もないと話す。
川﨑宗則さんの持論では「ムードメーカーになるべき存在は監督」だと話してくれた。
選手は良いプレーをするのが仕事。なので、ムードメーカーになるようなことを意識するよりもプレーに専念するべきだというのだ。
川﨑宗則さんが経験した監督で言うと、王貞治監督はライトフライでも「行ったー!」と元気な声をあげてくれてベンチを盛り上げるタイプの監督で、非常に良いムードメーカーだったと話してくれた。
とはいえ、声を上げることだけがムードメイクではない。
秋山幸二監督は基本的に何も言わないので選手はノビノビとプレーができた。これも別のタイプのムードメイクで素晴らしかったという。
ちなみにメジャーリーグでは選手がベンチで大きな声を出していると「ゆっくり休んでおけ、声はオレたちが出すから」と監督やコーチが言ってくれていたとのこと。