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※ 視聴回数は1日1回更新されます。オープナーという新しいピッチャーの起用法が数年前から日本でも知られるようになった。
簡単に説明すると、リリーフを本職とするピッチャーを先発起用させ、2イニング程度で降板させて次のピッチャーに代える継投策のこと。
メジャーリーグでは一般的になりつつあるが、日本ではまだまだ“奇策、珍しい戦術”の域を脱していないと言っていいだろう。
しかし、打者目線からするとオープナーをやられると非常に困ると今浪隆博さんは話してくれた。
なぜかというと試合前に相手先発ピッチャーに関してデータを見たり映像を見たりする野手ミーティングというものがある。
ハッキリ言って試合前に費やす時間のほとんどは相手先発ピッチャーの攻略に充てるというのだが、それが2イニングぐらいで代わって別のピッチャーが出てきたらミーティングに費やした時間が無駄になるような気持ちになる、「聞いてないよ!」となるというのだ。
2022年シーズンは日本ハムファイターズが開幕戦&第2戦でオープナーを採用したが、今年はもっとオープナーを使うチームが増えてくるかもしれない。