2009年首位打者の鉄平が引退して5年経って気付いた打てなくなった理由とは!?【元 楽天イーグルス】

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【楽天】引退して5年経って気付いた「打てなくなった理由は”お尻”を上手に使えなくなったから」を鉄平さんが解説!!
鉄平さんが首位打者を獲った2009年の打率は.327。
引退に至る最後の3年間は.240→.227→.136と下がっていった。
引退したのは33歳。まだ体力的に大きく衰える年齢ではなかったはずだが、打てなくなった理由が最近になって分かってきたと鉄平さんは話してくれた。
走れなくなってきたということも感じていたというが、それ以上に30歳を超えたくらいから「お尻を使わないで打つようになっていた」と自己分析した鉄平さん。
細かい動きに関しては動画を見て欲しいが、良い時は「ヒップファースト」で打っていたという。
そして、打てなくなっていたころは無意識のうちに足から先に打ちにいっていたという。
ヒップファーストで打つことで軸足に力を溜められて出力が大きくなる。
これは万人に当てはまるわけではないが、鉄平さん自身についてはこれが原因だったと今は思うという。これに気付いたのはコーチになって若い選手を見るようになってからだという。
ちなみにこれが無くてしっかり打っているというのは山川穂高、中田翔ぐらい。
他の良いバッターはみんなヒップファーストで打っていると鉄平さんは言う。
これが当時は気付けなかった。
いま思い返せば関川浩一コーチに指摘されていたこともあったのに、当時は意味が分からなかったと後悔する鉄平さんであった。