ダルビッシュ有のような良い投手と組めるのも実力の内!?配球力はどうしたら上がる?鶴岡慎也が語る自身の配球が成長してきたなと感じた時とは!?【元 日本ハムファイターズ/ソフトバンクホークス】

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【鶴岡慎也さんのキャッチャー塾】配球力はどうしたら上がる? 良いピッチャーと組むのも実力のうち!?
キャッチャーには「配球」という能力がとても求められる。
しかもこの「配球」にはセオリーはあっても正解はない。セオリー通りにやりすぎればバッターに読まれて打たれるし。あまりにセオリーと逆のことをやっても良くない。
この配球の技術力について、鶴岡慎也さんにトークしてもらった。
鶴岡慎也さんが自身の配球が成長してきたなと感じた時というのは「ストレートを怖がらずに多く要求できるようになった時」だと答えてくれた。
なぜなら、バッターの多くはストレートを待っている。
なのでストレートを要求するのは怖い。
「打たれたくない」「抑えたい」と思えば思うほどバッターの待っている確率の低い変化球を要求したくなってしまう。
しかし、ストレートを投げるからこそ変化球が効いてくる。
ストレートが良いピッチャーならなおさらなことだ。
とはいえ、良いピッチャーと組めたほうが抑えられる確率が高い。
つまりレギュラーを勝ち取ることが必要だ。
そのためにはキャッチング、ブロッキング、バッティングも良くなくてはいけない。
そして最後は自チームに良いピッチャーがいるかどうかという運が関わってくる。
事実、鶴岡慎也さんは日本ハム時代にダルビッシュ有というスーパーピッチャーがいたという運を持ち合わせていたのだから「持っている」と言っていいだろう。