声優・雨宮天、大切にしているのは「お腹を空かせないこと」

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声優の雨宮天が3日、都内で行われたアニメ映画『劇場版七つの大罪 光に呪われし者たち』公開記念舞台あいさつに登壇。作品のテーマにちなんで「デビュー当時から大切にしている変わらないこと?」との質問が寄せられると「お腹は空かせないようにしていますね(笑)。アフレコ現場でお腹の音が鳴っちゃうと、それが梶(裕貴)さんのマイクに入っちゃって、撮り直しになったりするので、お腹の管理は大事」と声を弾ませた。
 梶裕貴が「気づくと何かを食べている。かばんの中に肉がよく入っていましたね」と明かすと、登壇者たちが「生肉ですか?」とボケを交えたコメントが。雨宮は「サラダチキンみたいな感じですよ(笑)。生肉じゃなくて…」と訂正しながらも「お腹が空くと気分が落ちちゃうのですが、それが自分でも気づかないところでキャラクターのテンションにも影響を与えると思うので、モチベーション管理としても大事にしているところです」と照れ笑いを浮かべた。
 テレビアニメが放送されてから7年経過した今、映画でフィナーレを迎えることになったが、エリザベス役の雨宮は「自分の性格が似てなくて、共感することが難しかったのですが、共感できなくても理解はできるだろうと、寄り添う努力をしてきました。自分の中ではアプローチの正解をずっと迷いながら、やってきました。劇場版を見た時に7年分の道のりが見えるような思いがしました。『エリザベスの声優です』と、今なら胸を張って言えるかな」と言葉に力を込めていた。