佐藤二朗、妻から“おちゃらけるな”と注意を受ける 「オナラもしないって決めたんです」 映画『はるヲうるひと』公開記念舞台あいさつ

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俳優の山田孝之が5日、都内で行われた映画『はるヲうるひと』公開記念舞台あいさつに登壇。同作でメガホンを取った佐藤二朗監督と同じ名字の佐藤健が出演する映画『るろうに剣心 最終章 The Beginning』と公開日が同じであることにちなみ「さみしい孤独な人たちに、少しでも寄り添ってくれて、ありがとうございました。あとは『るろうに剣心』を見に行ってください」と洒落を利かせたあいさつで笑いを誘った。
 佐藤監督が「おい、なんてこと言うんだ、やめろ!」とツッコミを入れる中、山田は「映画はみんな仲間ですから」ときっぱり。この言葉につられるように、佐藤監督も「いろんな作品があることが豊かであることだと思いますので、ぜひ『るろうに剣心』も見ていただいて」と宣伝を始めると、山田は「“佐藤”つながりということで」と乗っかり、佐藤監督も「『るろうに剣心』の話はもういいんです(笑)。この作品を見て、何か心に残ったことがあれば、周りの人に伝えてください」とアピールしていた。
 本作は、佐藤監督が主宰する演劇ユニット【ちからわざ】で2009年に初演、14年に再演され、演劇界からも絶賛された舞台を映画化した作品。主演に山田孝之、共演には仲里依紗、坂井真紀らが集結し、約5年を掛けて完成させた。19年度第35回ワルシャワ映画祭の1-2コンペティション部門(長編監督2作目までの部門)に正式出品、第2回江陵国際映画祭(2020年11月5~7日開催)では最優秀脚本賞を受賞した。
 舞台あいさつにはそのほか、仲、坂井も登壇した。