舞台『「BANANA FISH」The Stage -後編-』公開ゲネプロ

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世界中で愛され続ける不朽の名作『BANANA FISH』を原作とする舞台『「BANANA FISH」The Stage -後編-』が20日、東京・品川プリンスホテル ステラボールにて開幕した。
 昨年6月に上演した前編は、スタイリッシュでエッジーな演出とハイテンポながら濃縮されたストーリーで、観客を「BANANA FISH」の世界へと深く引き込んだ。後編では新たな登場人物も加わり、様々な思惑が複雑に絡み合う『BANANA FISH』の物語が展開する。
 この日は公開ゲネプロも行われ、出演キャストのアッシュ・リンクス役の水江建太、
奥村英二役の岡宮来夢、そのほか、内田朝陽、冨田昌則、椎名鯛造、藤田玲、谷口賢志、赤星昇一郎らが参加し、会場を魅了した。
 「BANANA FISH」は漫画家・吉田秋生の最高傑作の一つとされ、1985年の連載開始から30年以上経つが、2018年には初のアニメ化が話題に。累計発行部数1200万超えのヒット作。今回の舞台化は前後編2部作。物語の舞台は1980年代のニューヨーク・ダウンタウン。圧倒的なカリスマでストリートキッズたちのボスに君臨する主人公、アッシュ・リンクス。カメラマン助手として取材に訪れたダウンタウンでアッシュと出逢い、お互いを代えがたい存在として信頼し合うことになる日本人大学生・奥村英二。謎のキーワード「バナナフィッシュ」を巡り、複雑に交錯する様々な欲望とその中に生まれる人間ドラマが描かれている。