黒羽麻璃央、報道陣からの結婚質問に照れ 『刀剣×浮世絵』アンバサダー就任で喜び

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俳優の黒羽麻璃央(28)が20日、東京・六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで行われた展覧会『ボストン美術館所蔵 THE HEROES刀剣×浮世絵-武者たちの物語』イベントに登場。12日に女優の桜井ユキ(34)と結婚を発表して以降、初の公の場となったが、祝福を受けると照れ笑いを浮かべた。
 結婚後の心境について「本当に仕事を頑張って、なんていうんですかね…なかなか慣れていないのですが、非常に…なんでしょうね(笑)、ワクワクもしていますし、自分自身もこれからもっと頑張っていきたいです」と初々しくコメント。「変わらない部分は変わらず、変えていかないといけない部分は変えていかないといけない」と言葉に力を込めた。
 同展では、世界有数の浮世絵コレクションで知られるボストン美術館の所蔵品から、菱川師宣、北尾政美、歌川国貞、歌川国芳、歌川広重、月岡芳年など、有名絵師のクールで迫力のある武者絵118点を物語の時代に沿って紹介。武者絵と刀剣の鐔(つば)に描かれた共通のイメージを解き明かしていく。
 一足先に展示物を鑑賞したという黒羽は「空気感と言いますか、中に入って神秘的なものを感じました。歴史のある刀から発せられるエネルギーがすごい」とにっこり。イベントにかけて「黒羽さんにとってのヒーローは?」と向けられると「僕自身も新型コロナウイルスに感染した時に、自分の中ではこうやって命を落とすかもしれないなと思って入院しました。その時、医療従事者のみなさま、入院中に見たエンターテインメントの中に生きている方々、そういうところから助けていただきました。まさにヒーローに助けられた気持ちでした」とかみしめるように語った。
 報道陣から「奥様からすれば(黒羽が)身近なヒーローになりますが…」と向けられると「ヒーローだねと言ってもらえるように頑張ります」と声を弾ませていた。同展は、21日から3月25日まで行われる。