那須川天心「最初は榊原会長がキライだった」RIZINの思い出を語る

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格闘家の那須川天心(23)が、大みそかの格闘技『RIZIN.33』(さいたまスーパーアリーナ)でレジェンドファイターの五味隆典(43)と「スタンディングバウト特別ルール」で対戦し、2016年から参戦してきたRIZINから“卒業”した。
対戦相手がなかなか決まらない中、天心サイドが「リスペクトも含めて、五味さんとだったら」と『RIZIN』を通じてオファー。『PRIDE』や『UFC』で一時代を築き、“火の玉ボーイ”と称された五味選手が20歳年下の天心の思いに応える形で、2週間前に対戦が決まった
宣言通りトリケラトプスをイメージした衣装で入場した天心は、花道を歩いている最中に感極まって涙を浮かべる。それでも歩みを止めず、最後のRIZINのリングへと歩みを進めた。
前日計量では13キロもの体重差があった2人は、リングで対峙すると対格差は感じられるも、真っ向から打ち合い。天心のスピードと五味のパワーが交錯した2ラウンドは決着がつかず、特別ルールにより引き分けとなった。
天心は2016年12月29日に『RIZIN』 デビューし、キックボクシングスタイルでスター選手に。今大会をもって『RIZIN』を卒業し、プロボクシングへ転向意向。また、来年6月には『K-1』の武尊選手(30)との対戦も決まっている。