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※ 視聴回数は1日1回更新されます。大みそかの格闘技『RIZIN.33』の「ライト級タイトルマッチ」で、王者のホベルト・サトシ・ソウザ(32)に一本負けした矢地祐介(31)が、試合後のインタビューで再出発を誓った。
矢地にとって昨年8月に敗れたサトシへのリベンジマッチとなった今回、完封された前試合からの成長を見せたものの、王者もさらに進化を見せていた。寝技でコントロールされて1ラウンドはしのぎ切ったが、2ラウンド3分30秒、腕ひしぎ三角固めで捕獲され、無念のタップ負けとなった。
試合を振り返り「悔しいですね、シンプルに。仕掛けも多いし、圧力も強い」とサトシの実力に圧倒されたが、「負けたけど手ごたえを感じた部分もあったので、ネガティブじゃなくて次に向けて、ベルトに向かって一歩ずつ歩いていこうと思います」と前を見据える。
試合後のセレモニーでは笑顔で語り合っていたが「心は全然笑ってなかった。2回も戦って、顔見知りになっちゃったけど、仲良しこよしをやるつもりもない。ベルトがあってもなくても、やり返すチャンスをもらうまでは一つずつやっていく」と再びのリベンジを目指す。