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※ 視聴回数は1日1回更新されます。YouTuberのシバターが、大みそかの格闘技『RIZIN.33』(さいたまスーパーアリーナ)で、元K-1王者の久保優太(34)に見事な一本勝ちを収めた。2年連続で大みそか勝利しRIZIN無敗をキープしたが、試合後のインタビューでは「来年は出ない!」と次戦を断固として断る意思を明かした。
試合前日の公開計量では「手加減してください!」と懇願していたシバター。試合が始まると久保の鋭いキックを浴び、防戦一方となったが、見事なカウンターパンチをヒットさせると一気に形勢逆転。体重差を生かしたパンチを効かせると寝技に引き込み、するどい動きで腕ひしぎ十字固めを決めてみせた。
試合直後の心境を聞かれ「ホッとしました。今年は病院の集中治療室で年を越すと思ってたので、無事に大きなけがなく家に帰れるのがうれしい」と勝利よりも無事を喜び、「存在感はすごかった。殺戮マシーンみたいな目をしてて怖かった」と久保の迫力を振り返った。
今年も出場した理由は「RIZINがどうしても、どうしても出てほしいっていうのと、自分もヒカルくんやてんちむ、ヘラヘラ三銃士に声をかけて予定を開けてもらっていたので、逃げたいけど後には引けなかった」と説明。見事にヒットしたパンチも「たまたまです」と自分自身で驚きながら、「10年以上も格闘技を練習してきたので」と語った。
早くも3年連続大みそか参戦も期待されるが「来年は出ない! 奇跡だよ、この結果は。自分の実力は自分でわかる。3度はない。次は怪我をする」と断言しながら、「どうしても出てほしいなら1億円で」とファイトマネー次第では出場の可能性も残した。
一方、敗れた久保は自信喪失ぎみで、今後のファイトについても不安な言葉を連発。妻で久保の入場を歌で盛り上げたサラは、冷たい視線を投げかけながら久保の奮起に期待した。