川上奈々美、AV女優・ストリッパー業引退「第2のステージ」俳優業へ進む

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セクシー女優の川上奈々美(28)が23日、東京・浅草ロック座で会見を開催。川上なな実に改名し、俳優業に専念することを発表した。
「川上なな実」と書いた掛け軸を披露。「漢字をちょっと変えるだけなんですが…。こんな発表で大丈夫でしょうか…」と苦笑い。「私にとっては大事なこと。今の職業から第2のステージに進む。心機一転が必要だったので変えさせていただきました」と説明する。引退のプロジェクトを終えることを第1の目標とし、その後は「海外進出は決まっています」と明かした。
会見では、さらば青春の光の森田哲矢からビデオメッセージも。川上は「学生のころから、さらば青春の光のコントの大ファンで見ていた。ちょうど先月、初めてお会いしまして。森田さんがMCのちょっとエッチな番組にゲストで出させていただいた時に、森田さんが私のファンでいらして…。インスタグラムのフォローをしていただいていたみたいで、収録中に『終わったらフォロー返しします』と。ちょうど、インスタのDMで森田さんから『いつか、また共演したいです』という真摯なメッセージも来ていたので、そこから2日後ぐらいに、この記者会見の応援サポーターをオファーをした。快く受けていただいた」と縁を語った。
ビデオメッセージで森田は「川上さんが第2のステージに進むということで…。おめでとうございます。新たな船出を応援しております」とコメント。「いろいろ苦難もあると思いますけど、応援しております。今後、女優業に進むということで、もし共演することがありましたら、よろしくお願いします」とエール&共演オファーに、川上は「ガチファンなのが伝わりました(笑)。マジメな方なんですね。もし共演となると、夫婦役とかで共演してみたいですね」と笑顔を見せていた。
デビュー10周年の記念日となる来年1月12日に自伝的小説と引退記念写真集の出版する。「幼少期の話からデビューのきっかけになった話、この10年の話。挫折したことや、そこからポジティブに開き直る感じも書いています。今のタイミングでしか書けない。同じ職業の方たちには見てもらいたい。最後に希望を与えるような内容で書けている。今の環境で奮闘している、悩んでいる、何か自分を変えたいと思っている方に見ていただいて、背中を少しでも押せるになっていると思う」と話す。そして「個人名を出すとしたら恵比寿マスカッツの総合プロデューサーをしているマッコイ斉藤さんに見てもらいたいです。私の名前を世に知らせてくれた方なので」と発信した。
さらに、来年にドキュメンタリー映画『裸を脱いだ私』を製作することも発表。監督は女優、脚本家としても活躍する灯敦生氏が務める。「引退するまでの1年を撮影したいなと思った。カウントダウンの気持ちを。私自身は俳優業に専念したい思いが強い。今しか見られない景色だと思う。そういうものを残して世に伝えたいなと思った。あと、自分自身の背中を押したかったというのもあります」と真意を語っていた。
そのほか、渋谷にあるヒカリエ、ダイトカイで来年1月2日から16日に写真展を同時開催。すべての発表に関する『川上奈々美 第2のステージ応援プロジェクト!』と題したクラウドファウンディングを実施。目標達成額は1811万円で、募集期間は10月23日まで。川上は「目標達成額がとても高額で、言うには心苦しいんですが…。でも、ドキュメンタリー映画と写真展を形にするのは意味があることだと思う。11万円の端数も、消費税分。切実に1811万円が必要で無駄がない…。ぜひ、ご支援のご協力をお願いできたら」と呼びかけていた。