『大山古墳』をガス気球で上空から見る!成功を願い起工式「たくさんの方に感動してもらえる事業に」 大阪・堺市

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 古墳を気球で上空から眺める事業に再挑戦。成功を祈願です。
 大阪府堺市の百舌鳥八幡宮で行われた起工式。世界文化遺産「百舌鳥・古市古墳群」のひとつで、仁徳天皇陵と伝わる「大山古墳」をガス気球で上空から眺めるという事業の成功を願いました。この事業は約6年前から計画されていましたが、おととし5月、ヘリウムガスを充てんした気球がしぼみ、原因を調査するも特定には至りませんでした。
 ガス気球を運行する会社「アドバンス」は、安全対策として機材をイギリス製からフランス製に変え、7月21日から設置の準備を始め、万博期間中である今年10月上旬の運行開始を目指します。
 (アドバンス 樋口正輝さん)「自信はあります。(堺市は)万博会場からも近いですし、本当にたくさんの方に感動してもらえる事業になるんじゃないかな」
 一度はしぼんだ事業。安全の祈願を済ませ、再開への期待が膨らみます。