氷の貯蔵庫開けると…まさかの“からっぽ” 六甲山の「氷室開き」で史上初の「氷なし」酷暑などが影響

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MBSニュース

神戸市の六甲山では7月11日、恒例の「氷室開き」が行われましたが、今年は氷がすべて溶けてなくなる異常事態となりました。
六甲山の展望台では7月11日、氷の貯蔵庫を開ける「氷室開き」が行われましたが…
なんと、今年は初めての「氷なし」。暖冬で氷ができにくかったことから、溶けやすい人工雪で氷を作ったうえ、史上最も早い梅雨明けとなるなど、厳しい暑さが続いていることが原因です。
水滴の気化熱などでも室内は涼しくなるということですが、「氷のない氷室」を訪れた人は…
「ええ…と思いました」
「六甲山の環境もちょっとずつ変わってきてるのかな」
神戸市内では7月10日、この時期としては統計開始以降最も暑い、最高気温37.3℃を観測しています。