暑い夏に炎の乱舞「那智の扇祭り」 約50kgの松明を氏子たちが担ぎ…みこしが通る参道を炎で清める 和歌山・熊野那智大社

視聴回数513,022

※ 視聴回数は1日1回更新されます。
(c) Mainichi Broadcasting System, Inc.

MBSニュース

 和歌山県那智勝浦町で日本三大火祭りのひとつ、「那智の扇祭り」が行われました。
 和歌山県那智勝浦町の世界遺産、熊野那智大社。多くの人が見つめる先で行われたのが、日本三大火祭りのひとつ、「那智の扇祭り」です。年に一度、神々が6mの「扇みこし」に乗って那智の滝に里帰りをするという神事で、国の重要無形文化財に指定されています。
 ヒノキの板で作られた約50kgの大きな松明を白装束の氏子たちが担ぎ、勇ましい掛け声で先導しながらみこしが通る参道を炎で清めます。
 訪れた人たちは祭りの炎の乱舞と那智の滝の迫力に見入っていました。