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※ 視聴回数は1日1回更新されます。ペーパーレスが叫ばれて久しいけれど、紙で読む気軽さと快適さを上回る製品がなかなかない。筆者個人が抱いている、正直な感想だ。
しかし、「Reinkstone R1」は、そういう現状を打破してくれるかもしれない。
目が疲れないカラーディスプレイ
まず、目を引くのは、カラーディスプレイを採用していること。電子ペーパーデバイスでは、モノクロ製品がいまだ多い。
カラーになっただけで、かなり見やすい印象を受けるはずだ。
従来のマイクロカプセル方式やマイクロカップ方式とは異なる、”DES方式”を
採用。140カラーPPI。高解像度で高精細な表現と、薄型化に成功している。
また、昼夜問わず目に優しく読書できるという。長時間マンガなどを見ているときの目の疲れや、視力の低下を心配せずにすみそうだ。
紙に書くような快適さ
筆圧4096レベルに対応したスタイラスと電磁誘導方式(EMR)のレイヤーを採用。メモやノートを取る時やサインを書く時はもちろん、絵を描く時も、紙に書いているような体験ができる。
様々な使い方ができるタブレット
同僚や友人とメモをシェアも、簡単。
Wi-FiやBluetooth、OTG、スクリーンキャストに対応しているから、方法にも困ることなく、必要な情報を共有できる。
対応しているファイルのフォーマットが、PDF、EPUB、TXT、DJVU、HTML、RTF、FB2、DOC、MOBI、CHMなど多数なのも頼もしい。
ワンタップで手書きの文字をテキストに変換する機能も搭載されている。手書きの文字に自信がなくても安心だ。書くことが面倒な時は、録音機能を使うこともできる。
スクリーンサイズは、10.1インチ。
厚さ6.8mm、重さは425g程度と、ノートを取るにも、読書をするにも手軽な大きさと言えそうだ。
バッテリーは4500mAh。Type-Cケーブルを使って充電できる。
100日間のスタンバイタイムと、300時間のワークタイムを1回の充電で実現する。バッテリー切れの心配は皆無と言って良さそうなほどだ。
チップには、1.8GHz 4コアプロセッサー、4GBのメモリを搭載しているほか、64GBのストレージがあるから、読書や資料などの閲覧には十分だろう。
ストレージの容量が不安の人も、外部ストレージに対応しているから安心だ。
また、OSはAndroid 11を採用しているため、アプリの利用も可能。勉強や仕事、エンタメの視聴にも活用できるのも嬉しい。
状況に応じてさまざまな方法で活用できる電子ペーパーデバイスだ。
Kickstarterでクラファン中。
379ドル(約42,115円)に送料15ドル(約1665円 執筆時現在)のバックで、Reinkstone R1を1つ手に入れることができる見込みだ。
発送は、2021年11月ごろの予定となっている。
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身の回りのDXが進むかも!
Reinkstone R1
Reinkstone