地下セラーの進化版!土の中のエコフレンドリーな冷蔵庫「Groundfridge」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

欧米で古くから食料の貯蔵に使われてきた地下セラー。「Groundfridge」は、そんな地下セラーにインスピレーションを得て開発された、電気をほぼ使わない冷蔵庫だ。
土の層で囲んで温度を一定に保つ
「Groundfridge」は、地面を掘って下半分を土中に埋め、さらに掘り起こした土で上半分を覆って設置する。
約1メートルの土の層で囲むことによって、外気温の影響を抑え内部の温度をほぼ一定に保つしくみだ。
さらにバッテリー駆動・タイマー式の換気扇が取り付けられていて、夜間に外の冷たい空気と内部の暖かい空気を入れ替え、室内を効率的にクールダウンする。
家庭用冷蔵庫12個分の保存スペース
入口の扉を開けて大人が直立できる高さの昇降スペースを降りると、約6.2立方メートルの球体の空間が広がる。
約3,000L、家庭用冷蔵庫12個分相当の食糧を保存でき、特にワイン、野菜、チーズなどの保存に適しているという。
「Groundfridge」は公式ウェブサイトにて11,900ユーロ(約1,567,000円)から販売中。木製の棚が備え付けられているモデルや、より温度を一定に保てる業務用クーラーもオプションで販売している。
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未来の冷蔵庫は家の庭に埋まっているかも?
Groundfridge