現場に“ペン×定規”イノベーション、無駄のないアイデア文具「One3」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

ペンや定規をもっと素早く取り出したい! そんなあなたに、ミニマルな作業用文具を紹介したい。
「One3」は、ペンと三角定規が一体となった作業用アイデア文具だ。コンパクトに持ち運べ、片手でペンにアクセスできるのが特徴。ペンとしての書き心地や定規としての安定感にも優れたアイテムだ。
合体させてコンパクトに
「One3」は重さ38g、長さ約17cm。本体にはストラップやキーホルダーを取り付ける穴があけられている。アクセサリー感覚で持ち運んで、気軽に使用できそうだ。
定規は滑らずに、底面と平行を保つ設計。机や壁の上など、場所を選ばず安定した直線が引けるだろう。
また定規はペンのキャップも兼ねる。磁気によりペンを吸着するので、腰からぶら下げても落とす心配はない。
定規のマーキングや数字はレーザーで刻印されており、長く使ってもこすれたり色あせたりしないそうだ。
定規におさめるペンは2種類から選択可能。クラッチペンシルとボールペンから好みのものを選べる。
クラッチペンシルとは、線の太さを調整できる鉛筆のようなシャーペンのこと。ペンキャップは鉛筆削りになっており、芯を好みの太さに調整できる。
またボールペンにはPILOT社のフリクションインクを採用。定規の両端についたシリコンで書いた文字を消せる。
片手でスライドさせるだけでペンを取り出せるので、書きたい時はスムーズに作業に移れそうだ。
「One3」はKickstarterにてクラウドファンディング中。クラッチペンシルバージョンは769香港ドル(約11,000円)から、ボールペンバージョンは630香港ドル(約9,000円)から入手可能だ。
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ペンと定規が一体となり、いつでもさっとアクセスできるアイデア文具「One3」。
無駄をはぶけて、仕事の能率向上に役立ちそうだ。