水やり自動・太陽光不要!植物栽培のハードルを下げまくる小型栽培ポット「Pico Max」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

以前bouncyでも取り上げ、編集部で実際にパクチーも育ててみた小型栽培ポット「Pico」。
ラクして植物の恩恵にあやかれる。これだけでも充分のように思えるが、現在Kickstarterでクラウドファンディングを実施中の「Pico Max」は、機能がパワーアップしさらに賢くなった。
自動照射機能がさらに便利に
「Pico Max」は、屋内農園でも採用されているマルチスペクトルLEDライトを採用。植物に最適な波長の光を自動照射し、太陽光の届かない室内でも植物を育てられる。ライトの高さは植物の成長具合に合わせて調整可能。
ここまでは前世代の機能と同様だが、「Pico Max」では赤外線近接センサーも搭載。植物の成長を感知し、自動で調光して過照射や葉焼けを防いでくれるという。
さらに「Pico Max」はRTC(リアルタイムクロック)のタイマーを内蔵し、タイムゾーンを入力するだけで毎日決まった時間に光を照射できるようになっている。
ライトの電力はUSB Type-Cケーブルで供給できるほか、オプションの10,000mAhバッテリーを使えば、一晩の充電で4日間の照射が可能だ。
水やりの手間が省ける自動給水システム
前世代で高く評価された自動給水システムも踏襲。毛細管現象と重力を利用していて電力は必要なく、下のタンクに10日に1度給水するだけで植物に最適な量の水が行き届く。
これなら水やりの手間がかなり省けるうえ、量や頻度を間違えて枯らしてしまう心配も少ない。
植栽エリアが3倍に拡大
「Pico Max」は植栽エリアの広さを前世代の3倍に拡張。1つのポットでよりたくさんの栽培を楽しめるようになった。
冷蔵庫の扉などにマグネットで貼り付けられるほか、ガラス窓や鏡には接着パッチで、その他の固い壁にはブラケットで釘を打ちつけて設置できる。
また、「Pico Max」は複数での使用もおすすめだ。USB Type-Cケーブルでポット同士をつなげば、1つのポットから電力を供給できるので配線がごちゃつかない。
カラーは「White Coral」「Sea Green」「Stone Blue」の3色を用意。現在Kickstarterで実施中のクラウドファンディングで支援すれば、1セット75ドル(約8,300円)から入手可能だ。支援者への配送は2021年10月が予定されている。
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これならどんなに忙しくても、枯らさずに植物栽培が楽しめそう!
Pico Max
Altifarm Enverde LLC