自分好みにカスタマイズできるロボット犬!「Mini Pupperミニぷぱ」と暮らしてみた

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

以前bouncyで紹介した小型ロボット犬「Mini Pupper」。日本でもクラウドファンディングが開始されて、執筆時点で6,800%以上の達成率で大いに盛り上がっている。
今回はそんな「Mini Pupper」の組立完成版をお借りしたのでレビューをしていく。
以前bouncyでご紹介した小型ロボット犬「Mini Pupper」が、日本でもクラファン開始。日本では「ミニぷぱ」という可愛らしい愛称で、ロボットに詳しい人から初心者まで楽しめるキットとして提供される。
Raspberry Pi搭載のかわいい小型犬ロボット! ロボット工学を学ぶ手助けになるキット「Mini Pupper」
2021-12-07
ロボット工学を学びたくても、肝心のロボットは一般的に大きくて高価。身近に置くのは難しい。
しかしROS(Robot Operating System)を搭載した「Mini Pupper」なら比較的手軽に入手できる価格で、しかも小型で扱いやすい。ロボット工学を実践的に学べるキットだ。
ロボット工学を身近に学べるキット
簡単に「Mini Pupper」のおさらいをすると、「Mini Pupper」は小型のシングルボードコンピューター「Raspberry Pi」を搭載した小型ロボット犬。動きの自由度が高く、自分だけの色がだせる。
歩行やジャンプ、おすわりやダンス、体をひねる動作などの本物の動物のような動きができる。Ubuntu OSをベースとしたロボット用OSを搭載しているので、プログラミングができれば複雑な動きの設定も可能。ロボット工学やプログラミングを楽しく学べるロボットだ。
また、LiDARモジュールを搭載し、家の中のマッピングを3Dでおこなうことも。さらに3Dカメラモジュールにも対応しており、ペットボトルなどの物体を認識し追跡できる。
ユーザーの工夫や技術力次第で自分だけの一匹を作り出すことができるだろう。
「Mini Pupper」の表情にあたるディスプレイ部分は、起動後、スタンバイや歩行時など、動きに合わせて設定できる。PNGやGIFに対応しており、好みの表情を追加すればプログラミングができなくても自分だけの「Mini Pupper」を作れる。
表情の変更はRaspberry Piとディスプレイを HDMIで接続し、Ubuntu上で画像ファイルの変更を行う。Raspberry Pi側のポートがMicro-HDMIな点は注意が必要。いざ家にお迎えして遊ぼうと思ったときに「ケーブルがない!!」ということがないようにしたい。
「Mini Pupper」の操作は付属品やPS4のコントローラーが使用可能。Bluetoothでペアリングするだけで、ラジコン感覚で操作できる。
今回はPS4のコントローラーをお借りして操作をしてみた。「Mini Pupper」のバッテリーにあるボタンを3秒以上長押しで電源ON。「Mini Pupper」のディスプレイに顔が表示されたら、コントローラーをペアリングモードにする。コントローラーのライトが点滅から薄暗い緑色に点灯したら準備完了。
コントローラーのL1ボタンを押すと「Mini Pupper」がアクティブ化し操作できる。コントローラーを「Mini Pupper」に近づけないとペアリングに失敗するときもあるが、接続自体は思いの外簡単だった。
気をつけたいこととしては、バッテリーの充電には注意が必要。8.2Vの電圧を超えるもので給電を行うと、サーボモーターが破損してしまう可能性があるとのこと。
「Mini Pupper」を自分の手で動かしてみると、思った以上に動物らしい動きをしている。しかし、障害物や起伏がある場所では走行が難しい場面もあった。
今回は組立完成版を触ってみたが、外装は3Dプリンターで作られているものなので、同様に外装を3Dプリンターやプラ板で自作すれば、より愛着が湧く自分だけの「Mini Pupper」が作れるだろう。
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実際に触って感じたことは、たくさんの機能があり使いこなすためにはプログラミングやロボット工学の知識が必要だということ。しかし、学んでいくうちに、気がつけば「Mini Pupper」は新しい相棒になるかもしれない。