カメラが鳴く!?動物を引きよせるハンティングカメラ「HB561」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

まっくろくろすけを待つメイのように、野生動物を見ようとジッと息を殺した経験がある人も多いのでは?
「HB561」は、便利なトレイルカメラに動物の鳴き声などを搭載し、逆に呼びよせようという発想から開発されたアイテムだ。
野生動物から泥棒まで
「HB561」の本体に搭載した動物の鳴き声で、撮影したい動物を引きよせて録画することが可能だそう。逆に畑を荒らすような害獣に対しては、警戒するような音で追い払うという使い道も。大量に収録されている音声ファイルは、最大1km先まで届くという。ボリュームは5段階で調整可能。使える音声フォーマットはmp3形式のみ。
PIR(赤外線)センサーは角度が120度、最大距離30mと広範囲を動きを検知する。録画を開始するトリガータイムは0.2秒と素早いため、動きの速い動物を撮り逃す心配もなさそう。静止画の連続撮影も可能で、1・2・3・10枚から設定できる。
「HB561」は犯罪対策にも効果的だろう。シュート・アラーム機能に対応しているため、動きを検知したらすぐに写真を撮り警報音が鳴る。
夜間はずっと録画したい場合は、1分単位で指定した時間帯に設定できる。
植物の定点観察も気軽に楽しめそう
動画は最大2688x1520ピクセル/20fps、30fpsの場合はフルHD(1920×1080)で録画できる。静止画は最大20MPの画像解像度。SDカードは最大512GBの容量まで使えて、ループ録画モードにも対応。空き容量が無くなると、古いデータから削除し上書きされる。
単三乾電池を12本と別売りのソーラーパネル(出力6V-9V対応)を使えば、最長で24ヶ月もスタンバイできるそうだ。おまけにIP66の防水・防塵仕様で、-20度から60度までと作動温度が広く安心して屋外に設置できそう。撮影間隔3秒から24時間のタイムラプス機能があるので、植物の成長記録も存分に楽しめるのではないだろうか。
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自然ドキュメンタリー番組のような非日常な瞬間を、自分で気軽に記録できちゃうかも?