離れていても同席できる魔法の窓? Googleのテレプレゼンスシステム「Project Starline」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

世界中がパンデミックに見舞われ、遠く離れた大切な人たちと自由に会えなくなって久しい。いくらビデオ通話が普及したとはいえ、やはり1日も早く生身で再会したいという人も多いだろう。
そこで注目されているのが、 Googleが発表したテレプレゼンステクノロジー「Project Starline」だ。
裸眼で視認できるリアルな3Dモデル
「Project Starline」の最大の特徴は、従来のテレプレゼンステクノロジーとは一線を画す、圧倒的な臨場感。
複数の視点カメラと高度なセンサーで人物のディテールをキャプチャーし、精密な3Dモデルをリアルタイムで伝送する。
さらに、次世代3D技術「ライトフィールドディスプレイ」によって、相手の3D映像はメガネやヘッドセットを着けなくても裸眼で視認できる。まるで実際に相手がいるように感じられるほどリアルだという。
公開されているデモ実験の動画では、被験者たちが3D映像のリアルさに驚き、大切な人と実際に再会できたかのように喜ぶ様子が紹介されている。
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「Project Starline」は、2022年後半からのトライアル販売を計画中。リモートワークでのビデオ会議などにも大いに活躍しそう!