紙への愛が止まらない!スマートにとじる・かく・携帯する「ペーパージャケット」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

革新的なノートアプリなどがあるのに何故だろうか、筆者がとっさにメモしたくて手に取るのは裏紙だ。
かき心地のいい紙やお気に入りのペンは人それぞれだが、この「ペーパージャケット」は『かく』という動作へのアプローチを自由にしてくれそう。
強力なクリップはそれに比例してクリップを開く力も強くなるのが難点だった。
「ペーパージャケット」はマグネット×てこの原理という新発想で、軽い力で用紙を装着することが可能に。穴を開ける必要はなく、紙にかかる力を分散してくれるため負担は最小限になりそう。
A4用紙ジャストサイズのフレームレス構造で、とじ代はわずか10mm。フラットなクリップは邪魔にならないため、使う向きも自由。紙の端まで書き込んで表現できる。
マグネットで便利さ倍増
紙の基材にマグネットを内蔵させることにより、薄さ7mm、本体重量190gというミニマルなボディ。本体とカバーは、開けても閉じてもマグネットで固定してくれるため、一枚板のように扱いやすいという。金属製でくっつくペンや定規であれば、一緒に携帯できて移動時がスムーズになりそうだ。
最大30枚までのコピー用紙(PPC用紙64g/m2換算)をとじることができ、その場合の総重量は約310g。
剛性のあるハードカバーを開けば、背面のマグネットで固定されより頑丈に。ホワイトボードなどスチール面に貼ったり、カバーを回転させればスタンドとして使える。
膠(にかわ)を使った日本の伝統的な製本技術で生産されるハードカバーは、水に強くキズもつきにくいといい、お気に入りの紙を守ってくれそうだ。
スタイリッシュなデザインで、ビジネスシーンでも活躍してくれそう。
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資料も裏紙もコピー用紙も「ペーパージャケット」にまとめれば、作業はよりスマートにはかどりそう。