リハビリをロボがサポート? 医療用の外骨格ロボット「Harmony SHR」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

リハビリのサポートをする理学療法士の負担を減らしてくれる外骨格ロボット「Harmony SHR」。ごつごつしたかなり武骨な見た目だが、丁寧に機能回復を目指す頼れるロボットだ。
優しくリハビリをサポート
「Harmony SHR」は患者の上腕骨と肩甲骨に連動させてリハビリをサポートする外骨格ロボット。手に専用器具を取り付け、両腕にロボットが包み込むような形でセット。事前にプログラムされたエクササイズや、ウェイトサポートモードなどを搭載。事故の影響による腕のまひや、脳卒中後の治療を手助けしてくれる。
神経リハビリテーションを繰り返すことは、すでに損傷した神経経路を修復するために有効な手段である。反復の動きを得意とするロボットが、人手が足りない医療現場を助ける存在になるだろう。ロボットに治療されることに抵抗がある人もいるかもしれない。しかし、治療を早期に始められるという点では今後のリハビリ現場を変える存在になることに期待したい。
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リハビリをサポートする医療用の外骨格ロボット「Harmony SHR」。ロボットが社会をもっと豊かにする未来はもうすぐそこ?
Harmonic Bionics