何を買えばいいの? いざという時の備蓄食料品

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トモニテ

ご家庭に災害に備えた備蓄食品はありますか?
今回は、どのくらいの量が必要か、何を買えば良いのか、分量や商品ラインナップをご紹介!
これを機に、食品の防災対策を見直してみてください。
【何を買えばいいの? いざという時の備蓄食料品】
災害時などの緊急時のための備蓄食品、あなたのご家庭には買ってありますか?
◆どれくらい買えばいいの?
・最低でも必要なのは、「3日分」=1日3食×3日で9食分(1人あたり)
・出来れば確保したい量は、「1週間分」=1日3食×7日で21食分(1人あたり)
◆何を買えばいいの?
・必須食品は、「主食」(炭水化物)と「主菜」(たんぱく質)
・+αで「副菜」(野菜や海藻など)、果物、お菓子、汁物など
・3日分は、水や電気・ガスが使えなくても食べられるものを用意
 ●「主食」(炭水化物)の備蓄食品の例…アルファ米、パンの缶詰、シリアル、米(無洗米がおすすめ)など
  「アルファ米」
    水を注いで60分待つだけで、ご飯ができる。お湯を注げば15分で温かいご飯ができる。
    スプーン付き。袋が立つので直接食べられる。
  「安心米(アルファ化米)」わかめご飯/エビピラフ/ドライカレー(アルファー食品株式会社)
    水を注いで60分待つだけで、お湯を注げば15分でご飯ができる。
    白米が嫌いなお子さまにもぴったり。わかめご飯は、特定原材料等(アレルギー物質)27品目不使用。
  「パンの缶詰」ストロベリー味/キャラメル味(株式会社フェイス)
    プレーン、スロトベリー、キャラメルなど、約 種類のラインナップ。パンなのに長期保存可能。軽いので持ち運びやすい。
 
 ●「主菜」(たんぱく質)の備蓄食品の例…缶詰(さば缶、焼き鳥缶など)、レトルト食品、ロングライフミルクなど
  缶切り無しで開けられる、プルトップ付きのタイプが便利。
 
 「温めずに美味しいカレー」(永谷園)
   温めなくてもそのまま美味しく食べられるカレー。長期保存が可能。
   卵・乳・小麦・そば・落花生・大豆不使用。
   アレルギー表示が義務付けられた特定原材料、表示が推奨されている特定原材料に準ずるものの計27品目のうち、使用しているのは豚肉だけ。
 
 ●あると良いもの「おやつ」(チョコ、ビスケットなどが日持ちして軽くておすすめ)…精神的ストレスをやわらげる、エネルギー補給になる
  「ビスコ保存缶」(江崎グリコ)  
    心を癒す甘いもの。長期保存ができるビスコ。災害用伝言ダイヤルも記載されている。
 
   
◆食品の他に、最低限必要なもの
 「清潔な水」
   最低限の飲料水(1人1リットル)と、調理に使用する水などを含めて、1人あたり1日3ℓ、1週間分の21ℓ(1人あたり)あると安心。
 「カセットコンロ」と「カセットガス」
   電気・ガスが復旧していなくても使える。カセットガスは1週間分(1人あたり6本程度)あると安心。
◆小さなお子さまがいる場合にあると便利なもの(食事関連)
 「使い捨て哺乳瓶(ステリボトル)」(クロスベビー)
   洗浄や消毒が不要、袋から取り出してそのまますぐに使える、プラスチック製の使い捨て哺乳瓶。
   水が使えない時でも清潔な哺乳瓶を使えて衛生的。取り出す時も清潔に保てるように工夫されている。
  
 「キューブ型ミルク(明治ステップ)」(明治)(スティック型ミルクでもOK)
   1回ごとに使い切れて、手を触れずに作れて衛生的。スプーンで計量する必要がない。未開封のものは長期保存が可能。