[離乳食初期から]刺身だから下処理いらず!お手軽魚メニュー

トモニテ

魚料理だと、骨や皮を取る下処理があって面倒だと感じることはありませんか?
そんなときはお刺身を使うと、驚くほど簡単にできてしまいますよ。
少量から使えるので離乳食にぴったりです♪
【刺身だから下処理いらず!お手軽魚メニュー】
■ 前期:白身魚ペースト
材料
・白身魚の刺身(鯛・ひらめ・かれいなど) 1切
・だし汁(またはお湯)          適量
作り方
1.白身魚の刺身を熱湯で茹でる。
2.すり鉢などですりつぶし、だし汁でなめらかになるように伸ばす。
※電子レンジで加熱する方法
耐熱容器に白身魚を入れ、だし汁大さじ1をかけてラップをし、30秒程レンジでチンする。
◻ ペーストを使って:白身魚のパンプキンポタージュ
(加熱するとパサつきやすい白身魚が、かぼちゃのなめらかさで食べやすく)
材料(1食分)
・白身魚のペースト 1切分のペースト
・かぼちゃ     20g(茹でてマッシュする)
・だし汁      適量
作り方
1.器に白身魚のペーストとかぼちゃを入れ、だし汁でなめらかになるまでのばす。
■ 中期:魚のそぼろ
材料
・魚の刺身(たら・鯛・かれいなど) 1切
作り方
1.魚の刺身を熱湯で茹でる。
2.ラップに包み、手で小さくほぐす。
※電子レンジで加熱する方法
耐熱容器に白身魚を入れ、だし汁大さじ1をかけてラップをし、30秒程レンジでチンする。
◻ そぼろを使って:白身魚のにんじんリゾット
(お米と一緒なら魚も食べやすく。にんじんの甘みで美味しく食べられます。)
材料(1食分)
・白身魚のそぼろ   1切分
・にんじん      20g*すりおろす
・7倍粥        50g 
・だし汁      100ml
作り方
1.小鍋にだし汁、にんじんを入れ、柔らかくなるまで煮る。
2.白身魚のそぼろ、お粥を加えて混ぜ、とろみをつける。(水分が少ない時はだし汁を足してちょうど良いとろみにする)
■ 後期:魚のムニエル
材料
・魚の刺身(白身魚・サーモンなど) 1切*ペーパータオルで水気を拭く
・小麦粉              適量
・バター(無塩)          適量  
作り方
1.魚の刺身に小麦粉を薄くまぶす。
2.フライパンにバターを薄く敷き、1の両面を薄く焼き色がつくまで弱火で焼く。
◻ ムニエルを使って:魚のポテトクリーム焼き
(クリーミーなポテトクリームと合わせて、パサつきやすい魚を食べやすく。)
材料
・魚のムニエル   1切れ
・じゃがいも    10g*茹でるか電子レンジで加熱してマッシュする
・にんじん     2g*茹でるか電子レンジで加熱してフォークなどで細かくつぶす  
・水        小さじ1/2
作り方
1.じゃがいも、にんじん、水を混ぜ合わせ滑らかなペーストにする。(水分が少ない場合は足していただけます)
2.魚のムニエルの上に1を乗せ、オーブントースターで3分焼く。
   
対象
ペースト:離乳食前期(生後5〜6か月)ころのお子さまから召し上がっていただけます。
そぼろ:離乳食中期(生後7〜8か月)ころのお子さまから召し上がっていただけます。
ムニエル:離乳食後期(生後9~11か月)ころのお子さまから召し上がっていただけます。
※ 上記のレシピは、特定のアレルギー体質を持つ場合、アレルギー反応を引き起こすおそれのある食品を含みます。初めて召し上がるお子様には注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。
[特定原材料] 卵、乳、小麦、えび、かに、そば、落花生
[特定原材料に準ずるもの] あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
*参照:厚生労働省ホームページ「食品のアレルギー表示について」http://www.mhlw.go.jp/seisaku/2009/01/05.html
また、たらも、特定のアレルギー体質を持つ場合、まれにアレルギー反応を引き起こすおそれのある食品です。初めて召し上がるお子様には注意が必要ですので、様子を見ながら少量から食べさせてください。