視聴回数688,889回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。上半身の軸(アクシス)を右足側に傾けておけば、頭は右に残っています。
人は、頭がある位置を「自分の位置」と感じるため、「自分は右にいる」感覚が持てているはずです。
トップからダウンスウィングでは、頭を右に残しながら、インパクトの前までに(つまり身体の右サイドで)クラブの向きや位置についての操作を完了させてしまいます。
そうすれば、あとは腰をさらに回転し続けることで、クラブはインパクトを通過していきます。横から全身の力でボールを押す感覚が持てます。
回転の軸が右足側に傾いているため、ヘッドはインサイドから、またドライバーではアッパー(上昇)軌道でヘッドがインパクトを迎えます。
「さばく」イメージの中に、クラブがインサイドでいったん下降し、水平に動いてから上がっていく軌道をはっきりと描いておくといいと思います。
●身体の右側でクラブを下ろしながら、インサイドからボールに向かう動きをつくる感覚を身につける「ハンガーハンドドリル」を紹介します。
①ハンガーを自動車のハンドルのように胸の正面で持ち、トップの位置まで身体を回します。
②その位置から自分から見て右にハンドルを切るように身体を回してハンガーを下ろしていきます。その際には右ワキを絞ります。